これを書いているのは昼間です。
ここのところ、特に用事が無ければ本当にひきこもっています。
今この貴重な時間を使って、じっくりと、描きたいものや使いたい色の世界に入っていくところ。
自分にしか分からないスイッチを入れるため。
頭の中にある景色を取り出して、言葉にできないものを目に見えるようにするのはとても神聖な、ある意味儀式のような気持ちです。
何も特別なことはなくて、傍から見ればただ、絵を描いているだけなのですが、こうゆう気持ちは勝手に大事にしていたいのです。
何か信じるものがあるとすればそれは自分の中にある根拠のない自信、それだけです。
とても危ういですが、今はその自信だけが頼りです。
よるの空気はしんとしていて、守られているようで突き放されているような気持ちになる
ふあんでなかなか眠れないのだけど、安心を確認してねむりにつく
その安心が何かは分からないのだけど
わたしはいつもその安心を見つけるとほっとして眠りにつく
(静かなる夜/映画「しあわせのパン」へ贈る絵)
こんなような、よく分からない文章と絵を今たくさん制作しています。
実は絵と同じくらい私の中に溢れている「ことば」の世界。
今回はこの「ことば」に引っ張られて絵を描くということに挑戦しています。
私の中にあるなんとも言えない不安定な、ずっと吐き出したかった部分を吐き出します。
すごく個人的なものになると思うので、自分が気持ち良いだけのものになってしまうかもしれないけど、今これがやりたくて仕方ないのです。
2月に参加する展示会でお披露目予定です。
良かったら見にきて下さい。
展示の詳細はまた後日お知らせします!
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