2012年6月28日木曜日

制作日記 6/28

新しい制作を急ピッチで始めています。
描きたいものはテーマが違えど動物や自然。これは変わらず。
自作パネルもいい感じで仕上がり、下地を塗って白いキャンバスの出来上がり。
同時にまだ決まっていない絵の案出しやら動物を描く練習やらををしています。
















私は描きたいモチーフ(動物)が決まったら、まずその動物の骨格、ポーズを練習します。
デッサンみたいな感じでその動物の量感や動きのクセを自分なりに掴むため。
そうした後でモチーフを崩していきます。
描き慣れている動物(私の場合はクマですね)はもうすぐにその作業ができるのですが、何となく
イメージでしか掴めていない動物はこの段取りを踏みます。植物も一緒。
本当はもっともっとデッサンする時間を取りたい。本物を目で見て触りたい。
感覚で描ける部分と知っていないと描けない部分をきちんと自分の中で分かっていたい。

と、いうわけで、本人はどんな絵も大真面目で描いております。
以前、野生のクマ調査に参加させてもらった時、麻酔から覚醒しかけのクマは本当にこんな顔(下の絵参照)をしていました。
自分にとって、絵を描くという行為は見てきたもの、感じたものを記録していく手段で、ドキュメンタリーでもあります。

この絵では麻酔をケシの実の姿を借りて表現しています。

























そしてそして、
SUMMER "TEE" BALL - 2012 -夏のTシャツ&トートバッグ展も残すところあと一週間となりました。
7/4までやっておりますので是非遊びに来てください☆


えいえいおー!

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