JBN(日本クマネットワーク)ニュースレター『Bears Japan Vol.13 No.1 2012. July』にエッセイとイラストを掲載していただきました。
↑私が描かせていただいたページはエッセイのページです。
5月にクマのハンドリング調査に参加させていただいた時の体験談とその時見た子グマをイメージしたイラストを書かせていただきました。この機関誌はJBNの会員の方に発送されているもので、他にもクマに関する興味深い記事が沢山掲載されていてとても面白いです。
5月に参加させてもらったクマのハンドリング調査。
麻酔から覚めかけている状態で記念撮影。
野生のクマの研究をしている友人、中島さんの計らいで早朝4時から栃木県、足尾の山に入り、
調査に参加させてもらったのです。とてもとても貴重な経験をさせていただきました。
また、つい先日には中島さんたちの活動が民放のニュース番組に取り上げられ、その中で私のクマの絵を少し放送していただきました。
近年、ツキノワグマが人里に頻繁に出没するようになり、その被害は深刻です。
人間とクマ、共存するには今何が必要なのか、中島さんたちの活動が注目されています。
彼女たちの研究は本当に地道なもので、数年間に渡りクマの移動範囲や食べ物の観察をしてデータを取ったり、実際に山に何度も入って現地調査をしたり、自然を相手にするから体力勝負でもあるし、それはそれは、だた好きだけではなかなかできない内容です。
野生動物と人間の共存は切っても切れないもの。
近い未来、人間も動物もどちらも住み良い地球に少しでも近づいていくと良いな。
中島さんたちの調査に参加して感じたことです。
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