すっかり更新が遅くなってしまったのですが、先週水曜日に
大間々 渓子 個展『近くて遠い国』、無事終了しました。
また、「近くて遠い国」のメンバー数名が新しい家族に迎えていただくことになりました。
迎えて下さったみなさん、ありがとうございます。絵がみなさんの元に旅立つことがとても嬉しいです。
今、綺麗に梱包して送り出してやる準備をしておりますのでお手元に届くまで少々お待ち下さい。
これもひとえに来てくださったみなさん、日頃応援してくださる方々のおかげです。
心からそう思います。ありがとうございました。
実は、個展がおわってぼーっとする間もなく次の準備や仕事をしています。
これはとても幸せなことだと思います。
頭の悪い私でも、ふとした瞬間に「私なぜ絵を描きたいんだろう」とか「この絵を描き終えた先には何か待っているのかな」とか漠然と思うことがあります。
好きでやっていることなのに、矛盾しているかもしれませんが、そう思ってしまう日もあります。
でも絵を描く理由なんて案外簡単で単純なものでしかなく、描きたいから描くし、先の未来に何も用意されていないと思うのなら自分で用意するのみという結論にいつも至ります。
28年、短い人生の中で思うのは、不器用な自分が本当に心血を注いで打ち込めることは絵しかないということでした。この1年半はそれを取り上げられないよう、必死でした。
今もその必死さは変わらないし、これからも精進していかなければ簡単に自分の手から離れていってしまうと思っています。
このような発表の場を与えていただけていることは奇跡であり、日常で自分に起きているひとつひとつの事柄もまた奇跡だと思います。その奇跡を見逃さないように、これからも大事にできるようにしていけたらと思います。
さいごに、本展示開催に多大なるご協力をいただいた ギャラリー commune、昼夜問わず支えてくれた家族に、本当にありがとうございました。
2013年6月10日月曜日
2013年5月27日月曜日
大間々渓子 個展 『近くて遠い国』
ついに今週末(5/31)からスタートします。
最低でも交通費+αは楽しめる内容になっている(…いや、もっと!)ですから、
皆さまお時間ありましたら是非、お気軽に『近くて遠い国』に来てください。
最低でも交通費+αは楽しめる内容になっている(…いや、もっと!)ですから、
皆さまお時間ありましたら是非、お気軽に『近くて遠い国』に来てください。
大間々 渓子 個展 『近くて遠い国』
5/31(金)〜6/5(水) at gallery commune
◆opening party 6/1(土) 18:00~20:00
森脇ひとみ さんによる special live 有り!
どなたさまもお気軽にお越し下さい!
どこかで見た夢のような風景
美しく気高い生き物たち
目の覚めるようなみずみずしい色彩
自分の中にはいつも近くて遠い国がある
more info→http://gallerycommune.blogspot.jp/
commune
〒155-0033 東京都世田谷区代田 5-28-3 SIビル 1F
平日 14:00 - 20:00
土日祝 12:00 - 20:00 木曜定休
TEL : 03.3412.2533
土日祝 12:00 - 20:00 木曜定休
TEL : 03.3412.2533
◆作家在廊日
平日は14時〜、土日は12時〜、全日終日おります!是非遊びにきてください〜
お知らせでした!
2013年5月17日金曜日
しごと
絵を描くのは自由な制作でも仕事でも楽しい。
自分だけの制作ではとことん自由に。
お仕事のときは相手が求めているものをなぞなぞの答え合わせみたいにウンウンと考えて、良い提案ができた時は一生懸命悩んで決めた贈り物をいざ贈る時の気持ちと似ている。絵でコミュニケーションをとるという行為が自分が思っていた以上に色んな可能性があって、全てが自分にダイレクトに刺激を与えてくれる。
まだまだ走り始めたばかりでこの先はどうなるか自分でも分からないけど、挑戦できることがある毎日は何にも代え難く、幸せだ。
良いお知らせができるまであと少し。
まだ経験の浅い私に、信じて委ねてくださったことが本当に嬉しい。
慣れないことの方が多くて、ちゃんと答えられているか常に不安もあるけど、最高なものを作りたいという気持ちは誰よりも強いです。
2013年5月16日木曜日
ぐるぐる
描きたいことがどんどん溢れてくるのだけど体力の限界で
目がしょぼしょぼして筆の動きが鈍くなってぱたりと倒れ込むかんじ。
毎日ぎりぎりまで自分の力を使い果たしているかんじ。
いろんなことをぐるぐる考えている。
それをできるだけ目に見えるものに置き換えたいのだけど。
大きな紙を買うかどうか迷っている。
でっかい絵もいいなあ。
2013年5月11日土曜日
ぐわんぐわん
この3日間続いている謎の微熱と頭痛…風邪なのか、なんなのか。
今日は特にひどくてうさぎのからだに色を塗っていたらめまいと吐き気で制作中断。
思うように制作ができなくてつらい。
自由に絵が描けている時がどんなに幸せなんだろうと思った。
はやくなおす。
今日は特にひどくてうさぎのからだに色を塗っていたらめまいと吐き気で制作中断。
思うように制作ができなくてつらい。
自由に絵が描けている時がどんなに幸せなんだろうと思った。
はやくなおす。
2013年5月8日水曜日
キノボリカンガルー
2013年5月4日土曜日
淡々
日々の生活は淡々と、淡々と過ぎていく。
新しい環境や新しい出会いがあっても慣れてしまうとそこに刺激がなくなる。
そうすると人はまた刺激を求めて違う場所を探す。
20代前半までは私も自分の未来に根拠の無い、きらきらした期待があって自然と刺激を求め、点々としていたように思う。
でも最近は毎日を淡々と過ごす、過ごせることはとても幸せなことだと思うようになった。人生の修行の時期に入ったのかもしれない。
苦しくても、ある時は変化が無いように思っても、じっと堪えることにやっと意味を見出せている。以前はただ我慢して耐えればその先に何かがあるのだろうと思って過ごしていたから耐えられなくなってしまった。でも今なら堪えられる。
少しずつできあがりつつある自分の巣で卵を温める準備をしているのだなと思える。
淡々と過ぎる毎日の中でたまに見える強い光。
野生動物や自然が持つ眼差しにも似た、そうゆうものが淡々と過ごすようになってから以前よりよく見えるようになった気がしている。
新しい環境や新しい出会いがあっても慣れてしまうとそこに刺激がなくなる。
そうすると人はまた刺激を求めて違う場所を探す。
20代前半までは私も自分の未来に根拠の無い、きらきらした期待があって自然と刺激を求め、点々としていたように思う。
でも最近は毎日を淡々と過ごす、過ごせることはとても幸せなことだと思うようになった。人生の修行の時期に入ったのかもしれない。
苦しくても、ある時は変化が無いように思っても、じっと堪えることにやっと意味を見出せている。以前はただ我慢して耐えればその先に何かがあるのだろうと思って過ごしていたから耐えられなくなってしまった。でも今なら堪えられる。
少しずつできあがりつつある自分の巣で卵を温める準備をしているのだなと思える。
淡々と過ぎる毎日の中でたまに見える強い光。
野生動物や自然が持つ眼差しにも似た、そうゆうものが淡々と過ごすようになってから以前よりよく見えるようになった気がしている。
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