2012年3月8日木曜日

きみはぼくのともだち

眠れないのなら そばにいるよ 星のみえない夜
こころの奥に沈む 悲しみ そこまでゆこう

自分をうまく出せずに わかりあえずに そっとキズついて
ホントを探しつづけるうちに 遠くまで来たんだね

そばにいるよ
ちいさな明かり灯して
そばにいるよ
きみはぼくのともだち

あの頃ぼくらが 好きだった歌を歌おう

誰にも頼らないで ひとりきりで 生きているきみは
ホントを探しつづけるうちに 遠くまで来たんだね

そばにいるよ

ちいさな明かり灯して
そばにいるよ
きみはぼくのともだち
きみはぼくのともだち



2012年3月2日金曜日

ただの毎日を幸せと思う(アレの話…)

個展が終わって余韻につかったのもつかの間、すぐ風邪をひき、一週間くらいぐずぐずしていました。予想以上に、自分は緊張していたよう。でも期間中は毎日が夢みたいな一週間でした。改めて、ありがとうございました。

そして、最近自分がアトリエ(兼寝室ですが…)として使っている部屋の作業机の配置を1日かけて大胆に変えた。太陽の光が多く机に当たるよう、自分の作業がしやすいよう、コンパクトに自分なりに考えて作業効率があがるような配置にする。
以前の配置より、収納力を増やしつつ、机一つ分スペースを減らすことに成功!
部屋が広々として掃除もしやすくなった気がします。不思議なことに、部屋をきれいにしてから、夜よく眠れるようになった。


で、アレの話ですが…
なんか、とても考えさせられる瞬間があったので書き留めておきます。
昨日からだんなが東北地方へ遠征に行っている。移動も含めて5日間。福島、宮城など回る。わたしは出発前夜、ビニール袋に入れたマスク5枚を彼に渡した。
とても複雑な気持ちだったし、自分が少し安心したいだけなのかもしれないけど、普通の夫婦より離れて過ごすことが多い分、彼の身体のことが自分の身体以上に心配だ。
また、東北は自分にとって第二の故郷。夏は毎年のように山形や岩手の田舎に遊びに行っていたし、気仙沼や福島にも何度か遊びに行った。自分の半分は東北で形成されたと言っても良いくらい、大切な思い出がいっぱいつまった場所だ。
だから東北に行く彼にマスクを渡すのはとても複雑な気持ちだった。マスクを渡してしまったら、もう自分の知っている東北ではなくなってしまう気がしたからだ。
だったら東京でもマスクをして過ごせば良いのではないかと思う。東京だって汚染がヤバイらしいという話は色々なところで聞く。自分が東京でマスクをしないのは、東北地方を比較の対象にして、まだ自分は大丈夫と思っていたいのかもしれない。現に、自分は東京を離れようとは思っていない。でも健康な子供が産めるのか、自分の大切なひとたちは長生きしてくれるか、考えても答えの無いモヤモヤしたものは常に抱えている。
自分の言っていることと行動が矛盾していることは分かっているけれど、家族の健康も今の生活もどっちも同じくらい自分にとっては大切。

事故が起きていなければ、こんなことも感じずに過ごしていたんだろうと思うとなんて都合の良い思考なんだろうとも思う。事故が起きた時のことなんて全然考えないで電気いっぱい使ってたもんな。むしろ事故って文字が自分の中に無かった。
そういう認識の甘さが自分たちの国を、最終的には自分たち個人の首を絞めているのではないか。コントロールできないものに手を出してしまったと後になって気づく。こんなことでもないと気付けないんだなぁ、人間て。

わたしは贅沢なんかできなくて良いし、ずっとアパート暮らしで構わない。
だたの毎日を淡々と送れるということがどれだけ幸せなことか。

今日本はこんな状況だし、放射能汚染のことについてもグタグタ書きましたが、だからと言って、暗い、険しい顔した大人ばかりの国になって欲しくない。こんな時だからこそ、これから産まれてくるこどもたちに少しでも夢を与えられる大人が増えて欲しいし、自分も自分の絵でできることを考えたいと思います。

2012年2月17日金曜日

Keiko Omama Exhibition 『Stories』@commune 2012.2.10~2.15























Keiko Omama Exhibition 『Stories』無事終了★

Keiko Omama Exhibition 『Stories』昨日無事会期終了いたしました。
ご来場いただいた方々、開催まで協力してくれた友人、家族、ギャラリーcommuneさん、本当にありがとうございました。

初めてのことは何でも緊張するものですが、こんなに緊張したことないってくらい、緊張しました。手前味噌ですが、それだけ自分がこの個展の開催に向けてどっぷりはまることができた証でもあるのかなと思います。

展示に際したグッズ(ポストカード、マスコットなど)も大変好評で、多くの方の元へ旅立っていきました。本当に感謝感激です。
また、様々な方面の方々から自分の絵について貴重なご意見をいただくことができ、自分にとってこの個展が大きな転機となりそうです。

この気持ち、勢いを忘れないうちに、また早速自分の活動に還元していきたいと思います。


















心地良い疲労感。こんなに前向きな疲れはいつぶりだろうってくらいすっきりした疲れ。
いただいたお花を眺めながら余韻に浸りたいと思います★


とても良いスタートを切ることができました。本当にありがとうございました!



2012年2月10日金曜日

Keiko Omama 個展 『Stories』オープン

本日よりオープンしています!






Keiko Omama Exhibition  『Stories』         
2/10(fri)〜2/15(wed)@gallery commune




はじめまして、大間々渓子(おおままけいこ)です。
人間、動物、植物など生きているものが好きです。
なんてことのない草むらの中にも、葉っぱの上のイモムシにも、
川の中の魚にも、それぞれ物語があります。
そんな物語の断片を見にきてください。


 ★opening party★
2/11(土)18:00〜20:00
創作お料理チーム「goo-pecoruna:ぐうぺこるな」による、この日だけのスペシャルメニューをご用意してお待ちしております。




詳細は以下、communeさんのサイトにもアップしていただいています。

 
〒155-0033 東京都世田谷区代田5-28-3 SIビル 1F
OPEN 12:00~21:00 (ギャラリーは20:00まで/木曜定休)
TEL:03-3412-2533       http://www.ccommunee.com


本日搬入をサポートしてくれた2人!
フカツクミコと屋久島よりワイちゃん!!
2人とも、ありがとう!!!



2/15までやってます。是非遊びに来て下さい★

2012年2月6日月曜日

こまもの展@commune

先日こちらでも紹介した友人のみーちゃん(mirori)が参加している「こまもの展」に行ってきました★

7名の作家さんによって、会場はとっても素敵な雰囲気になっていました。
こちらはmiroriのH/A/R/V/E/S/T展示の様子。


























細かい手のこんだ作りの素敵なピアスがいっぱい!

私は丸いカラフルポンポンがついたやつにしました。
みーちゃんのブースは人だかりが何度もできていました。
大人気…!!

micarinaさんのかわいすぎるアイシングクッキー
作家さんごとにオリジナルの絵を描いてくれていました。
他にもかわいいクッキーがいっぱい!!!

他では買えない一点もののアクセサリーばかりです。
2/8までやっているので、みなさん是非行ってみて下さい★


2012年2月2日木曜日

情緒がふあんてい



地震がきて明日死ぬかもしれないし、放射能で汚染されて明後日死んじゃうかもしれないので、記録しておけることを記録しておく。

後で読み返したら恥ずかしいことも書いているかもしれないけど、気にしないことにする。
個展が近づいてきたからなのか、何なのか分からないけど、最近情緒が不安定ってやつに襲われがち。
今、私は仕事らしい仕事を特にしていなせいもあるけど、筆を持っていないと不安で不安で仕方なくなる。今の私は絵描いてなかったら、ただの専業主婦ってやつ。(専業主婦を否定しているわけではありません。)
自分で決めたことだから仕方ないけど、常にその不安や危機感は感じている。
良くも悪くも、絵を描くことでしか自分を保てていない。

仕事を辞めてから、当面の目標になっていたこの個展が終わったら、また新しく動き出さなくてはと、まだ個展が終わっていないのに先のことを考えて焦ったり。

絵を描いている時は楽しい嬉しい気持ちでいっぱいだけど、ふとした瞬間、不安になる。
気持ちの触れ幅が大きすぎて、自分についていけなくなって、昨日は悲しいことがあったわけじゃないのにわんわん泣いてしまった。
泣きすぎて、鼻とお腹が交互にスピーとかグルルル…とか鳴る。
もうそれすらもムカついて、また泣く。
そんな、どうしよもなく汚い顔面とよれよれなテンションで描いたオオカミは嘘みたいに静かな顔。描いている本人はぐちゃぐちゃで、できあがった絵は冷静。

もう良い大人なのに、自分大丈夫だろうか、と我に返った。
気づいたらちゃんと寝ていた。
寝れているなら大丈夫。

あと一週間だ、頑張ろう。